2009年 02月 04日
またもやサボって全然書いてませんでしたが、今日本に居ます。 色々書くことはあるはずなんやけど、まずはメディア芸術祭から。 今回の帰国はこの芸術祭の授賞式に招待されての帰国なのでこれがメイン目的とうことです。 しかも、今回は、美術館近くのホテルまで予約してくれて、ごっつ助かりました。 六本木のホテル・アイビスに泊めさせてもらってたんやけど、何人かの友達にそのことを言うと、あぁ!吉本芸人御御用達のホテルって言われた。まぁ「芸」つながりで僕もいちおう芸人と言えば芸人か。 そして2月3日の授賞式。 授賞式には家族全員、親戚がわざわざ東京まで来てくれた。会場は、東京ミッドタウン・ホール。僕を含めた家族・親戚の田舎もん一同、こういうことでも無ければ、一生来ることがなかったであろう場所です。最初、授賞式への同行者・招待者は3人までと言われていたが、大阪のおばちゃんには通用するはずもなく、結局6人同行。倍やん。全然話聞いてへんし。関係者の皆様、我がまま言って申し訳なかったです。 授賞式には「文化庁」という肩書きだけあって、文化庁長官や文部科学副大臣などもご出席されていた。いよいよ、賞状を受け取るというとき、、、壇上で文部科学副大臣が賞状に書かれてある僕の名前と作品タイトルを読み上げてくれるわけですが、、、作品タイトルが「Moment-performatives spazieren」。Moment-performative「モーメント・パフォーマティブス」まではまぁ言えるとして、spazierenがドイツ語を知らない人には難関。やはり、さすがの副大臣もつまずいてしまわれて、「モーメント・パフォーマティブス・・・シュッ、、、シュッ、、、シュパッ、、、シュパチィーレン」と言う具合に。 僕ももちろんドイツに行ったばかりの時は発音できるわけでもないので同じような感じやったんですが、、、このある意味緊迫感のある状況だけに笑いが込み上げてしまい、笑いをこらえるのに必死でした。笑ってはいけないという状況が余計に笑いを誘うと言うかなんというか・・・というかもう「グフッ」とかいって笑ってしまっていた。いやいや、あれは、状況が状況だけに申し訳ないけど笑ってしまうよ。しかも、その半笑い(というか笑ってる)僕の顔が壇上の背後にあるビックスクリーンでアップで映っていたというから、副大臣以上に恥ずかしい思いをしましたよ。ともあれ、笑ってしまって、ご無礼致しました、副大臣。 次の日、展覧会オープン。 僕の作品は、会場を入ってすぐの正面に展示させてもらえて良い感じ。スケッチも展示できたし。 でも、最初は、ベルリンから床板を輸送して床板のインスタレーションの展示プランも上がっていたんですが、さすがに無理でした。また別の機会にでも床板を連れてきたいですね(笑)
by mapping_yuki
| 2009-02-04 01:10
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