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2006年 07月 26日
ルーズ?
最近は時間のルーズさについてかなり違和感をおぼえる。
人によるとは思うけどこのベルリンは全体的に時間にルーズらしい。例えばパーティーを10時から始めるといっても10時に来てる奴なんかほとんどいない。だいたい集まりだすのは早くても11時半とか、大勢になりだすのが1時2時。まぁパーティーの場合は一晩中するというのが前提にあるみたいやから分からなくもないが、それを普通の待ち合わせでする人も中にはいる。そりゃ僕も人の事は言えないぐらい遅刻したことはあるけど、最近は“行く”と言った時間には遅れないように心がけている。つもり。
待ち合わせで「じゃあ8時にどこどこで」という具合に約束してもでも、その10分や20分時には30分、1時間の誤差は仕事は別としてベルリンのの多くの人はまぁまぁと普通と受け止めているらしい。まぁ人によるとは思うけど。例えばブルガリア人は時間にルーズらしい。ブルガリアではバスや電車も遅れるのも普通らしい。待ち合わせなんかは普通に1時間2時間は余裕で遅れたりするらしい。・・・恐るべし。
そんなん約束の時間決める意味ないんちゃうんけ(笑)そして、ここからがすごい。その事について突っ込むと、ひたすら弁解をする。たまに納得もいくような弁解もあるけど大抵は納得がいかない。もちろん、こっちでは日本のように「言い訳をするな!」というような習慣は無い。とりあえず弁解。そしてその弁解に突っ込むと、「そんなことを言われても仕方がない」「もっと、時間に遅れる事が普通という文化を理解してほしい」とか言う。これにはカルチャーショックを受けた。時間に遅れる或は時間にルーズな文化・・・まぁ電車もまともな時間に来ない国で育てばそうなるかもしれない。っていうか、それは文化か!と突っ込みたくなる。そんな感じで話しているうちに、時間通りに来ている人の文化が駄目な文化みたな気になってくる。
こういう事を書けばなんか僕は時間きっかり派を推奨してるみたいやけど、実際のところ分からなくなっている。確かに「時間は守りなさい」といのは誰が決めたんだ?って思ってしまう。まぁ確かに人を待たせてその人の時間を奪うという意味からすればそうなるとは思うけど、でも待たしても待たされても何とも思わない人ばっかりだと確かにこれは通用しない。じゃあ時間いらんやん!時計いらんやん!っとおもったら、そういう人も時計は持っている。しかも、そういう人に限って、電車の時刻表を見たりする。意味が分からん(笑)書いてて、頭がこんがらがってきたのでもうやめときます。しかし、この時間の問題、どうなんでしょう?? うーん・・・
ルーズ?_e0059307_10344724.jpg


by mapping_yuki | 2006-07-26 10:35 | Diary


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