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2006年 06月 13日
悲しき青
ご存知の通り、3対1・・・日本負け。
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昨日の日記で、サッカー見るのがそれほど好きじゃないようなことを言っときながら、今日はベルリンで一応観光名所のブランデンブルグ門の大画面スクリーンで鑑賞。といっても、その日の昼頃まで、日本戦があることすら知らなかった。開発さんに誘われて初めて知った。ということでサンサンと照りつける太陽の下鑑賞。やはりドイツ戦じゃないのでそれほど人は居ない模様。黄色い服を着たオーストラリア人、青い服、若しくは赤白の日本人、そして、多少の社交辞令的に日本を応援するドイツ人ぐらいか後は観光客。日本人もどこで買って来たのか知らんけど、ユニフォーム着用。そして日本国旗を掲げている。日本国旗を掲げるのもこの時か天皇陛下や皇太子の出迎えの時くらいやろうと思う。しかし、開発さんと僕その他2名はなんともサポーターとしてはやる気の無さすぎる普段着で鑑賞。道であった友達になんで青いのを身につけてないの?言われる始末。申し訳ないが青いものなんか持っていない。強いて言うならステッドラーの鉛筆(青い柄の鉛筆)ぐらいしか持っていない。そしてこの4人は応援といよりもほんまにただの鑑賞。前半、日本の先制点。大喜びではしゃぐ日本人。沈黙のオーストラリア人。そして後半1点返され、大はしゃぎのオーストラリア人。「あーっ」とため息の日本人。さらに2点目返され、さらに大はしゃぎのオーストラリア人。ボー然と言葉を失う日本人。そしてとどめの3点目、お祭騒ぎのオーストラリア人。撃沈して居場所に困る日本人。僕等4人は「なんか重いね」とベンチを去った。ここで見ていて後味が重いと感じるんやから、会場で見てる人はどんな感じなんやろうと思ってしまう。気絶して救急車で運ばれる人とかいるんじゃないかと思ってしまう。帰りの電車で、青いユニホームを着た日本人を見かけた。青を身にまとっているから余計に悲しそうに見えて仕方がない。
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by mapping_yuki | 2006-06-13 07:41 | Diary


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