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2009年 07月 28日
名前なんだっけ?
もう冬になりました。
日本が夏ならブラジルは冬だ。とかいう常識なんて知ってたとしても、全く実感ないわけで。
ということで、南米はブラジル、クリチバへやってまいりました。到着直後からひたすら雨というのもあるし、ましてや冬だけあって、確かに寒い。少しナメてました。でも、日本やドイツの冬に比べれば鼻くそみたいなもんやけど。
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今回は5th BIENALVENTOSULというクリチバで開催されるビエンナーレで制作、展示のため訪問。
このビエンナーレは、毎回、開催地を変えて行っているみたいです。僕もそういう事考えた事あったけど、やっぱり既にやってたんやね。それはともかくとして、作業予定の打ち合わせとか会場を案内してもらいつつ公園で見つけたこの動物。なんか図鑑で見た事あるけど、なんだっけ?しかも、普通の公園に普通にハトのように群がってるから変な感じ。足が短くて、からだが丸く、口がでかくて目がデカイ。ちょっとビーバーにも似てて、おとなしいから結構かわいい。晴れた日にもう一度こいつらにちょっかい出しに行こう。で、名前なんだっけ?
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by mapping_yuki | 2009-07-28 21:06 | Diary
2009年 07月 18日
3.5t(追記)
失礼! 
先ほど投稿した内容ではさっぱり何の事か分からないと思うので、プロジェクトの馴初めを簡単に書く。
まず、「テープ/Tape」というのは、ベルリンの中央駅付近にあるクラブの名前。(myspace)このクラブは一月に一度のペースで若手アーティストによる「Tape Modern(テープ・モダン)」展覧会(名前はおそらくテート・モダンのパクリだろう)も企画されている。僕はその展覧会に昨年から計5、6回出品していて、その最初の展覧会でクラブのボスと意気投合。
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このクラブの裏はサッカーのコートが2、3個入るぐらいのひろーい空地になっていて、その奥にコンクリートの壁がいくつも並べられている。このコンクリートの壁は、形がすごく「ベルリンの壁」に似ていて、最初は僕もベルリンの壁を移動させたものだと思っていた。でも、実際は、話によると、数年前にベルリン中央駅の建設の際に使われていた工事現場の資材らしい。ちなみに、調べてみると、大きさもベルリンの壁より1メートル程高い。それに目を付けた、僕とTapeのボスはクラブの裏にそのコンクリートの壁を使って構造を組み立て、インスタレーション兼アートスペースを作ろうという話になった。それが、昨年の5月頃の話だ。かなり早い段階で、土地や壁の使用権は得れたものの、しかし、実際に壁を動かす費用にめどが立たず、そこからなかなか進まなかった。
そんなとき、全くの別件で僕のところへ、本を作るから画像を使わせてほうしいという話がきた。彼らも、実は様々な展覧会やプロジェクトを企画したりしているグループで、大型の展覧会やプロジェクトを立ち上げるのは彼らの方が経験がある。ということで、参考までに、このプロジェクトの事を相談してみた。すると、彼らもその壁を使って、ペインティング/グラフィティー系のプロジェクトを考えていたところという話で、これまた意気投合。類は友を呼ぶというのは本当なんだ! そして、プロジェクトは新しい仲間を加えて進行することになった。
今回は、まず彼らが考えたプロジェクトを行えるだけの予算を集めることが出来たらしい。でも、いずれにせよ、壁を動かす事は動かすので、ついでに僕らのプロジェクトの予行をすれば良いという話になって、今回、プレ作業が出来ることになった。まだ、本作業に入るには、時間も予算もかかるとは思うが、このプレ作業の効果は大きいと思う。いままで、実際に壁を動かす事無く想定でプランを考えていただけなので、一つの壁を動かすのにどれぐらい“時間がかかるか”、構造的に“組み立て可能なのか”という事などが全て卓上の空論だった。でもこれで、もっと正確な計画、見積もりが立てれるので実現に向けての大きな一歩だと言うのは間違いない。
ようするに、アドレナリンが分泌されまくりというわけである。
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写真は上から、 展覧会「Tape Modern No.2」の展示風景(手前のパイプが僕の作品)。
模型プラン1、2。
壁のサイズ。
並んでいる壁。
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by mapping_yuki | 2009-07-18 23:37 | Diary
2009年 07月 18日
3.5t
ついにテープ・プロジェクト始動!?
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今週、ついに壁を動かすプロジェクトを開始。といっても、本作業のための、3日間のみのテスト、プレ作業である。
一つの壁が、高さ約4メートル、重さ3.5トン。普段の別の作品では、僕が自分で動かして何か作ったりするのだけど、さすがに今回は僕一人の力ではどんなけ鍛えても不可能。北斗神拳が使えるなら可能かもしれないが・・・ということで、壁をクレーン車で動かしていく。その壁を今回は、Max20個程度の壁を動かせる事になった。一つを目的の場所まで動かすのに約40分から1時間かかる(150〜200m離れている)。壁の大きさや重さも尋常じゃないが、それを動かすクレーンのトラックと運転手の一日の費用も尋常じゃない。一日、8時間、1000ユーロ也。
僕が動かすわけではないので、体力的に楽かと思いきや、それをこまめに色んな角度から記録・撮影するので、広い敷地を走り回るので、これはこれでハードだという事が判明。
しかしながら、いろいろあって、ようやく、ここまでこぎつけることができたので、喜んで走りまくる。運転手のオッサンが、無線のコントローラーでクレーンを自由自在に操って、クソ重い壁を軽やかに動かしている様がなんとも面白い。ずっと見ているとUFOキャッチャーの巨大バージョンに見えなくもない。ともかく、迫力満点。
今回の最終的な目的は、20個ぐらい壁を並べて、そこにグラフィティーかペインティングをするというまた別のプロジェクトが名目。でもその企画者と以前から話を一緒に進めていたので、どうせ動かすんだから、最終的なポジションに置く前に、いくつか僕のプランのテストをしても良いということで、3日間のプレ作業というわけ。もっとも、記録は僕が撮っているので、彼らにとっても良し、その僕とテープ・クラブのプロジェクトにも共感してくれて色々手伝ってくれてるので、連動プロジェクトと言った方が良いかもしれない。
そして、何よりも、今回のテストの記録を元に、本制作へ繋げるためのプレゼンテーションの明確な素材が出来るというところに期待を持てる。
ちなみに、本制作では、100個ぐらいの壁を使って、インスタレーション/構造体を組み立てて、それが同時にアートスペースとしても機能するような場所を作り、さらにそれが1、2年に一回のペースで構造体が組み替えられ、機能性も変化していくというプランである。
まぁまだ時間はかかるが、ここまで出来れば、実現はそう遠くはなさそうだ。
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by mapping_yuki | 2009-07-18 23:00 | Diary