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2009年 09月 19日
ベルリンに帰って来ました。 前回のブログの投稿が「ブラジルに着いた」ときのこと書いてて、その次が「帰って来た」って、どんなけブログ書いてへんねん!って感じですが。 いやー、結構ハチャメチャな感じですよブラジルは。展覧会オープニング前にカメラ2台と展示用スケッチ200枚が入ったバック盗まれるし! まじで、びびるわ。ありえへん。カメラは、まだ我慢できるけど、スケッチが痛いなぁ。まぁ仕方ないですね。その他、色々問題ありままくりでしたが、それを差し引いても面白かった国やなと思う。書くことは、ありすぎるので、適当に写真並べときます。 ![]() 金持ちの家を訪問。 ![]() しかも、プール付き。インスタレーション作品を買ってくれるかも!?という話で言ったが、結局、話は流れた。 ![]() お菓子のパッケージがオシャレ。 ![]() クリチバのバス停とパラナ松。 ![]() カピバラ。こいつら、草食ってるか、静止してるかどっちか。で、僕らが歩いてて追いつめた訳じゃないんやけど、追いつめてしまったらしく、逃げようとして、カピバラが池に転落。全く上がって来なかった・・・死んでしまったのかな? ![]() ピエロに挑戦してみた。 ![]() なぜか、サーカスの練習に参加。 ![]() なぜか、サーカスの練習に参加2。 ![]() 毎日欠かさず飲んでた、ガラナソーダ。うまい。 ![]() 髪が伸びたらこんな感じ。伸ばす気になんか全くなれない。 ![]() 初めてリトグラフしてみた。面白いけど。僕にはちょっと面倒くさい。 ![]() 植物園。 ![]() 髪が延びたので散髪屋に行った。 ![]() 家を解体。 ![]() 家を解体2。 ![]() 家を解体3。 ![]() オープニング2日前に僕の会場が使えないと判明して、会場の中庭に急遽、壊した家の屋根を作る。そして、登ってみる。 ![]() そこへ、壊した家に住んでいた家族登場。 ![]() その子供。 ![]() カポエラ競技場を勝手に作って、カポエラに挑戦。 ![]() 健康が一番。 ![]() カポエラに挑戦2。 ![]() クリチバのお寺の住職と妹 ![]() ささやかなパーティーにするつもりは無かったんだけど、ささやかなパーティーをしてみる。 ![]() すごい集中力。 ![]() パーティーパーティー。 ![]() パーティーパーティー2。 ![]() バス待ち。 ![]() なぜかサーカスの練習に参加3。 ![]() なぜかサーカスの練習に参加4。 ![]() 学食。安い。ここの学生なら100円以下で山盛り食べれる。 ![]() 目の形した美術館。インパクトありすぎ。 ![]() なんかやたらオプティカルなデザインやな。 ![]() 学食2 ![]() と、おもったら、リオ・デ・ジャネイロにもあった。コパカバナビーチ前。 ![]() コパカバナビーチ。暑い。これで冬というのが恐ろしい。数年かぶりに海で泳いだ。 ![]() リオでパフォーマンスした場所。 ![]() そして、パフォーマンスの映像も展示。 ![]() リオの植物園。ヤシの木、高杉ヤシ。 ![]() サボテン。そうとうひねくれとるなぁ。 ![]() これもサボテン。上のもそうやし、オプティカルなデザインの道もそうやけど、やたらと視覚的に刺激がある形が多い。 ![]() こういう作品ありそう。 ![]() リオのクラブ。 ![]() 植物園でサル発見。 ![]() 道に普通にこんな木がある。どっから実出とんねん。 ![]() リオの空港で待たされる。ブラジルの国内線に3回乗ったけど、一度も予定時刻に出たことがない。ブラジルのバス停にも地下鉄にも時刻表がない。ある意味おもしろい。 ![]() ベルリンの僕の部屋で刀小僧がお出迎え。以上。 2009年 05月 28日
韓国から帰って来ました。アニョハセヨ。 ![]() 韓国滞在中に全然ブログアップしなくてごめんなさい。かなり楽しかったです。 例の件で、遅れて韓国入りして、到着して翌朝から段ボール箱集めの日々。でも、遊ぶときはしっかりクラブとか行ったりして遊んだりしてました。もちろん、うまいものも食べまくり。サムギョプサル(豚肉の焼き肉みたいなもん)なんかは油断すると週に2、3回は食う羽目になるぐらい。そして韓国と言えばキムチというのは嘘ではなかったです。どの店に行っても大抵、お通しでキムチが出てきます。3日以降は辛いものばかりでもう、うんざりって言う気分やったけど、気がついたら結構進んで辛いものを食べている。しかもベルリンに帰って来て、スーパーで今まで買ったことがなかった、辛ラーメンをかっている。人間の習性というのはすごい。 そして、今回、いろんな人にも会えた。 色々と手伝ってくれ、ダンボール箱が夢に出るというアシスタントのヘイヨンさん。 展覧会のオープニングの時に僕の作品と絡めてパフォーマンスしてくれたパフォーマンスグループ、Noridan。こいつらかなりおもろい。 展覧会を見に来てくれた近くの大学生が学園祭に招待してくれたり。 田口家一同、ソウルで再会したり。ゲストハウスで知り合った、オーストラリア人、エイドリアンと夜遊びに行ったり、一緒に観光したり。 まぁ総括すると活気があるなと。 そして最後は、エイドリアンと屋台でトッポギとおでんを食って空港へ。 でたー!またもや最後の最後でトラブル発生。 空港でチェックインを頼むと、「あなたのお名前はありません」と言われる。しかも、一度キャンセルしていますとのこと。「いやいや、誰がキャンセルしてん。仮にキャンセルしたとしたら、僕は今ここに来ないだろ。」すると、マネージャーが出て来て、「行きのトラブルの件でシステム上キャンセルになったらしく、帰りの便は20日に変更されていました」と。「いやいや、そんなシステム、誰がどこで知れるねん。そんなこと何も報告無かったよ。僕は始めから何のミスもしていない。」とゴネまくって、なんとか新しく発券してくれるとのこと。 なんとかギリギリで発券してくれたものの、手数料かなにか分からないが、140USドル払って下さいとのこと。「現金、しかもドルで払ってくれ、そうしないとあなたは飛行機に乗れない」というのだか、そんなもんユーロ圏に行くのにドルなんか持ってる分けないやろ。すべてむちゃくちゃな注文だ。向こうも僕がドルを持っていないと理解して、あるだけのユーロと韓国ウォンでも良いというので、しかたなく、50ユーロと3000ウォンを渡した。後はそのマネージャーが払うとのこと。っていうかそれくらい払って頂きたい。ということでなんとか飛行機に乗り込んだ。 韓国滞在は良かったけど、トルコ航空にはこりごりです。 まぁ無事に帰って来れたのでめでたしめでたし。 また韓国に行きたいなー。 ![]() ![]() 2006年 12月 05日
作品の撤去を終えて、無事、無事、無事、ベルリンに帰宅・・・ ![]() はい、今回はちゃんとヒコーキに乗れました。機内でミスター・ビーンを見て、1人で笑いながら約、1時間ほどで到着しました。ヒコーキのありがたさも感じました。だって、座って、笑いながら目的地に到着するんやから、こりゃすごい。そして、ヒコーキってすごく速いんですね。 ただこんなけ速いと、昨日の出来事が夢やったかのように思えてくる・・・でも、足の筋肉痛がそれをフィクションでなかったことを物語っている。 っていうか、夜中の高速道路を25キロも歩く奴おらんで・・・ でも、筋肉痛にありがたみを感じる次第であります。 下の写真はアムスの空港にいたロボット。 ![]() このロボット、その辺のロビーを徘徊して、座ってる人とか歩いてる人を止めては、話しかけるという結構おもろいロボット。そのロボットの喋りもどこかにカメラとマイクが仕込まれていて、遠隔操作でちゃんとその場の状況に応じて喋る。しかも、なぜか、なぜか、なぜか、その空港に日本の女子高生がいて、そのロボットに話しかけられていた。 なんか久々に女子高生とか見たし。 なんかウケる。 っていうか、この写真、写ってる人がみんな日本人みたいで、日本にいる写真のように見える(笑) さてさて、とりあえず、11、12月の展覧会の方は一件落着で、明日から、バックでも作るかな。 2006年 12月 04日
ベルリンの展覧会をあとにして、ようやく、なんとか、かろうじで、再びロッテルダムに到着・・・生きてて良かったぁ・・・ ![]() というのも、ロッテルダムの展覧会のクロージングと撤去のために。しかし、今回の移動は、ありえへん・・・マジで。えらいことになってもうた。では、その物語を今日は長々と書いてみます。 今回は、前日にベルリンでの展覧会のオープニングがあって、でも次の日にはロッテルダムにはおらなあかん買ったので、少し高いけど、飛行機のチケットを買った。案の定、出発の前日オープニングと空手の先生の誕生日パーティーがあったりで飲み過ぎてしまう。ということで、目覚ましをかけておいたんやけど、ギリギリに起きてあわてて家を出発。寝汗のあとに朝から冷汗。チェックイン5分オーパーでチェックインのカウンターに行くが、閉まっている。容赦なさすぎ。でも、とりあえず、その辺の係員を捕まえて、「なんとかならないか?」と必死の交渉。そして係員は、色んな所に相談したり、状況を見に行ったりして、僕の前に戻ってきて、「どうにもならないね。」とあっさり。それでも、必死に頼み込む僕。なんなら、ジャパニーズ土下座する勢い。それでも、無理だとあっさり言われる。常に第三者は冷静。自分のことと関係ないからなぁ。 ここで、ひとまずガーーン・・・途方に暮れそうになるが、それよりも他の手段でなんとかその日のうちにロッテルダムにたどり着かなければならない。こうなったら意地でも行ったると決心する。 とりあえず、他の飛行機はないか聞いてみると、夜の8時発ならあるとのこと。それでは既に遅いけど、ちなみにいくらか聞いてみる。・・・200ユーロ・・・無理無理。片道だけならいくら?と聞いてみると・・・210ユーロ。なんで、片道の方が高なってんねん。 全く理解できない。もうこうなったら、そんなボケな飛行機は使わずに行く方法を考えることにした。 では、電車は? 時間がかかる割には高い。バスは? 時間かかりすぎやし、着くのは早くても明日の朝。では車、そう、車、ヒッチハイク、そう、ヒッチハイクしかない! と僕のひ弱な頭からはこのアイデアしか出てこなかった。 すでに、かなりの賭けである。 さて、タイムリミットは、9時間。ベルリンからスタート。 ちなみに普通に一つの車で行っても、少なくても6時間はかかる。ということは、相当うまく車をつかまえないと9時間以内に行くのは難しい。とは、そんなに考えてなかった・・・ ※基本的に高速道路内の話しです。 <1台目> トルコ人とアルゼンチン人の男2人。 ガソリンスタンドで頼んでみたところ、心優しくOK。しかも、めっちゃ優しくしてくれる。飲み物買ってくれたり、昼飯ごちそうしてくれたり。あぁ、ありがたい。こんな人に出会えただけでも、飛行機をのがしたかいはあるように思った。この車で、一気に3分の1以上進むことが出来た。でも、少し、本来の道から、それてしまう。 <2台目> 好青年な大学生。腰にカーディガン巻いてても許せるぐらい、すげぇ、さわやかな青年。こっちが尋ねるまえに、僕を見て、近寄ってきて、「どこに行きたいの?」と、聞いてきてくれた。一台目の人達といい、この青年といい、本当にやさしい。去り際には、なぜかミニボトルのウイスキーとチョコレートをくれた。 この車で、距離はそこまで進んではいないが軌道修正してくれた。 しかしながら、なんで、みんな車を運転してくれてるにも関わらず、さらに色々与えてくれるんやろうか?と不思議に思う。本当にありがたいかぎりで、せめてもの僕のお礼と言えば、持参していた僕の作品のカタログぐらいしかない。なので、せめてもの気持ちとして、カタログを渡すことにした。 <3台目> 荷物配達のトルコ人のおっさん。 すごく陽気な人で、喜んで乗せてくれた。運転しながら、息子の自慢話をしている。相当お気に入りの息子なんだろう。ガムを頂いた。 しかし、陽気さに気を取られて、また道から外れてしまう。しかも、おろしてもらったパーキングエリアがかなり人気がない場所で、車が少なく、次の車を見つけるのにかなり苦労する・・・ <4台目> マフィア系ポーランド人2人組。 あまりの見つからなさと、寒さに負けて、ついに“それ系”の人に声をかけてしまった・・・でも、普通に優しかったです。子分がかなり内山君(さんま大先生の)に似ててビックリした。結局、トルコの配達のおっさんに乗せてもらった方角ではあかん事が判明し、このマフィアの車でまた同じパーキングエリアに引き返すことになった。さすがマフィア、スピード、出す出す。ちょっとさすがに乗ってる方は恐かった。(約230キロ) ハリボー(グミ)をくれたので、奥歯で噛むとまた詰め物が取れるとまた飛んだ災難になるので、前歯を使って噛むことにした。 <引き返してきたパーキングエリア> ここまで来て、じわじわと大丈夫か? 僕? ホンマに到着するんか?と思い始める。 その時既に16時半。 日も暮れ始める・・・暗くなればなるほど不利になる・・・車の数も少なくなる・・・寒さが増す・・・そして、待つこと1時間。めぼしい車は全くやってこない・・・家族連れが多い。というのもやはり、週末やからか・・・さらに待つこと1時間・・・もう6時半になって、もう真っ暗。 こうなると、声をかけに近づくだけで不信な人扱いされてしまう・・・そして寒い。もうこのパーキングエリアは駄目だということを悟って、無謀にもドイツの高速道路、アウトバーンを歩くことにした。 ![]() ![]() <高速道路を歩く> もちろん出来るだけ際を歩く。それでも時折、ブィーーーーン!と風と音のコラボが頬をさすのにはぞっとする。僕の3、4メートル隣を時速約150〜180キロぐらいの鉄の塊がビュンビュン走ってる。そしてこのなんとも無機質な作りの高速道路。車の中に人が乗っているのはわかってても、全く人の気配がしない。周りに見える林や、森までも無機質な作り物に見えてくる・・・そんな道を次のパーキングエリアに向けて歩く、歩く。 改めて思う、車って速いなぁ。あの先のテールランプが見えた場所に僕がたどり着くまでに何十分かかるんやろか?と思ってしまう。 1時間程歩いて気がついた。 どれぐらい先にパーキングがあるのか調べるのを忘れていた。 下手すれば30キロ、60キロ先とかも余裕でありえる・・・高速道路はやはり高速道路だけあって、歩く人のためには作られていない。 歩くこと6時間。 この時点ですでに今日車に乗っていた時間よりも歩いてる時間の方が長くなっている・・・これはヒッチハイクか?と、自分にツッコミたくなる。そして、もちろんその日にロッテルダムに着くことなんか諦めて、とにかくパーキングエリアにたどり着くことに目標は変わっていた。 そんな時、標識がついに登場! しかし、まずは3キロ先の表示・・・そして、800メートルの表示に到着! ![]() この時、既に足が痛くなってきて、この日、歩くにはギリギリの状態。 そしてようやく見えました。感動のパーキングエリア。いや、オアシス。そしてその日はもう、休憩・・・ ![]() <5台目> ブルドック2匹連れた犬愛好家。 少し、仮眠とも言えないような仮眠をして、5時過ぎにヒッチハイクを再開。 犬を2匹乗せてるせいもあって、乗った瞬間に犬臭で「ブフォ」っと言いかけてしまうが、乗せてもらえるありがたさの方が上回った。どんなけ待ったことか・・・この時なら、後部座席にうんこが積んであっても乗ってたと思う。 <6台目> 紳士。 5台目でまたもや不便なところでおろして貰い、あらがたくも、涙ぐましくも、2時間半、朝のクソ寒い中、朝のクソッ寒い中、朝のクッソッ寒い中、親指を立てないと行けないハメになった・・・ もう、親指立て過ぎて、おかげさまで親指立てんでええときもててしまう癖が身に付いてしまった。小指じゃなくて良かったと思う。この場所も全く駄目かと思った時、一台のベンツが止まってくれた・・・僕にはこのオヤジが仏様に見えた。猿岩石が感動して泣く気持ちが分かる。 泣いて良いものなら、僕も泣きたかった。その紳士は、彼の方向とは違うのに何キロ先も走って、次に繋げられやすい場所で降ろしてくれた。僕は、何を言って、何をもってお返しすれば良いか分からないまま、相変わらずの作品のカタログ渡し、「本当にありがとうございます」だけ言った。体力も半減している僕にはそれ以外に何の術も持ち合わせていなかった。 <7台目> キャンピングカーのおとん。 あの紳士のおかげと、紳士の思惑通り、その場所では親指も凍りつかないうちに次の車が止まってくれた。 このおとん、見るからに “俺も昔はヒッチハイクよくやってましたオーラ”を放っていた。そのせいか、このおとんもベラボーに親切だ。実は、まえに乗せてもらった紳士の友達なんじゃないか?と思ってしまう。そして、色々とアドバイスもくれる。「オランダ方面に行くなら、このパーキングが良いだろう、でも、日曜日だから可能性はかなり低い。だから、無理そうなら、その次の街の駅まで連れくから、もう電車で行った方がいいよ。」という。 どこまでも僕に親切にしてくれる人に「ありがとう」としか言えない自分が恥ずかしくて仕方がない。 <8台目> 気さくなパパ。 確かにキャンピングカーのおとんの言った通り、その場所からのオランダ方面の車を探すのは厳しかった。 長距離トラックの運転手に話しかけてもみた。すると、「日曜は駄目だよ。ほとんどのトラックの運ちゃんは日曜はほとんど走らないよ。」と、ほぼ生活空間化され、テレビの光とニュースが聞こえるトラックの運転座席から運ちゃんは言った。僕は、無性にその空間が羨ましく思えた。 運ちゃんの視線を浴びながら、交渉再開。 1人の男性を発見。見るからに、あぁ、絶対無理な人や、と思っていたので、最後の最後まで声をかけずに、他の運転手にはフラれフラれつづけ、ヤケクソになって、その男性にも声をかけてみた。 すると。「いいよいいよ!どっから来たの?」と、実は、すげー気さくなパパだった。やはり、人は見かけで判断しちゃあかんなと思った。そのパパも、どこで、降ろしてあげるのが一番良いだろうか?となやんで、ナビゲーションモニターをポチポチ押していた。僕は、その姿を見て、もう電車で行くことに決めた。もうこれ以上、人の親切を自分だけの都合のために利用したらあかんような気がした。なので、「次の街で降ろして下さい。」と、お願いした。いま考えると、これに気付くのに時間がかかり過ぎたような気もする。するとパパは、「じゃあ、ドイツは電車が高いから、オランダに入ってから電車に乗った方がいいな」といって、オランダの国境入ったところ辺りの駅の名前をポチポチとナビゲーションに登録していた。 走行中、さすがに昨日からの影響もあって睡魔が襲う。目をヨリ目にしたり、パチパチしたり、していても、気がついたら、「あ、寝てしまってた」という感じ。すると、パパは、「目を閉じてなさいよ。」という。「ありがとう」といって僕も、ヨリ目にしたり、パチパチしたりせずに、静かに目を閉じることにした。 日本語で言うと「次、200メートル先、左です。」というような、ドイツ語版のナビゲーションの声で叩き起こされた。以外に音がデカイ。すると、もうドイツとの国境近くにあるオランダの街につき、もう少しナビゲーションがグダグダゆうてから、駅に到着した。 パパは、「先に電車が良い時間にあるか見てきなさい。私はまだここにいるから。」といって、最後の最後まで親切だった。親切というよりも、パパだった。 偶然にも、20分後にロッテルダム行きに連結する電車が来るのでそのチケットを買って、最後にパパに挨拶しに車に戻った。でも、パパは僕の後ろからあらわれて、「20分後に2番ホームに来るね。」と、僕より先に知っているかのようだった。パパも時刻表を見てくれていたらしい。 もう、なんとも言えない、でも、何か言うならば「ありがとう」というしかない、それしかできないので、最後にまた「ありがとうございます」といって、パパと別れた。パパはニコニコして車に戻り、ポチポチと新しい行き先をナビゲーターに登録していた。 今回、一枚の航空チケットを無駄にし、足を棒にして、8人の運転手と出会った。 今となっては、チケットを無駄にしたこと、足を棒にしたことが徳のようにも感じる。 しかしながら、この8人の運転手が、まるで赤の他人の僕が“ただで車に乗せてくれ”的なことを言ってるにも関わらず、なぜここまで優しく、親切にしてくれたかが謎。おそらくその謎は、次に僕が他の誰かに同じような振る舞いをすることで、少しは理解できることを期待してる。またそれが、もう連絡も何も取れない彼等への恩返しであるとも信じたい。 っていうかそのまえに、飛行機のチェックインに遅刻すんなや! って感じやけどな(笑) 2006年 11月 14日
さて、ようやく作業が始まりました。 ![]() まずは、軽く掃除して・・・必殺絨毯を剥がし!まぁ必殺技でもなんでもないんやけど。 やろうと思えば1人でも出来るんやけども、確かにキツい。ということで数名のアシスタントと剥がす。みんなで、「1、2、3!」といって剥がす。こんなけデカイ絨毯を剥がすというのもなかなか楽しいもんです。剥がしてて結構、笑けます。 ということで、今回の主な素材は、以前、銀行だったときに使われていた絨毯です。よく考えてみれば、絨毯を使う作品はこれで4つ目ぐらいですかね。ちょっとしたシリーズ物になりつつあります。結構、扱いやすい素材だとおもいます。 で、前にも書いたと思うけど、今回の会場は以前は銀行だった場所です。ということで、地下を探検。 やはり、金庫がありました。 ![]() イカつい扉です。ルバンもこんなドア相手によくやってるなぁ。厚さ約40センチ。このドアだけでも高いんやろな。このドア作って、入れる金が無くなる(笑)このドアを日常生活で使うとしたら、あなたはどこに使う? 玄関? いや、やっぱトイレやろ! まぁそれはいいとして、少しビビりながら中に潜入。だって、中に入って、ドアが閉まって閉じ込められたら泣きそうやん。 で、中は、残念ながら、空っぽ。50ユーロ1枚ぐらい落ちとけよ。 2006年 11月 13日
日曜日、ブラブラしていると・・・ ![]() ハンブルクで画期的なスーパー発見。といっても、日本からしてみれば当たり前すぎるけど・・・ ドイツのほとんどのスーパーは平日夜の8時まで、もちろん日曜は開いてない。しかし、このしパーは夜の11時までに開いてる上に、日曜、休日も11時まで開いている。すばらしい。 でも、並び過ぎ・・・ ![]() 明日からようやく現場での作業に取りかかれます。 2006年 11月 09日
ロッテルダムから深夜バスに揺られること約9時間・・・ ![]() ということでロッテルダムに続いて港町のハンブルグに到着。さすが、ハンブルグ、一家に一台、船がある(笑) バスに乗る前にビールを飲んだにもかかわらず、またしてもバスの中で寝ることが出来ず、到着するなり、また寝直し。 昼頃に起きて、近くのスーパーに食材の買い出し。しかしまぁ、ドイツ語が通じる場所に来るだけでなぜかホッとします。ロッテルダムではかなり引きこもってました。まぁ作品を間に合わせなあかんかっただけやけど。 特に今日はすることはないので、ロッテルダムの展覧会用の映像を制作。例のドミノ倒しのね。笑えるくらいドラマチックな映像に仕上がりました。また別の機会に他の場所でも公開します。しかしながら、今回のロッテルダムの展覧会はおかげさまで大変、勉強になりました。 で、続いて、ハンブルグで展覧会。オープニングまでもう一週間。しかし、僕が、会場で作業に入れるのは3日前から・・・ちょっと厳しい。これは、必殺技を使うしかないですね。まぁただの徹夜作業なだけやけど。ということで、その日まで特にすることがないんです。強いて言えば、ホームセンターに素材を買いに行くぐらい。でもそれは、もう明日、済ませるつもりです。まぁせっかくなので、観光でもしますかぁ。そんなこと考えていたら、遊園地を発見。ドイツの冬限定遊園地。もうこんな季節になったんか。っていうかこの観覧車、回るのがやたら早いぞ!? ![]() 2006年 11月 05日
ほい、どうも。 なんとか展覧会オープニング終了しました・・・ ![]() いやぁ、いつもながらなんで仕事量が必要なプランを考えてしまうのかが自分でも分からない。今回もかなり骨が折れる仕事でした。まぁ、今日の朝なんかは、骨の代わりに歯の詰めモノがパキッと折れましたが・・・そんなことはどうでも良くて、その今回の作品の主役となる素材は、これらの本です。 さすが、大学の建築歴史学かなんかの教授だけあって本の量が膨大。そして、かなり、本に対して思い入れが強くて、話しを聞いて、本棚を見ればそれは、すぐに分かる。写真は一部なので、あまり良く分からないと思うけど、並べ方がそこら辺の本屋とか図書館とは違う。それ普通なら、アルファベット順とかジャンル別になってると思うけど、これ全部、年代順に並んでます。詳しく言うと、作家の生まれた年の順に並べられています。仮に僕が書いた本があったとしたら、かなり手前の方にあります。遡れば、ブッダとかになってます。最初の頃、そんなことも知らずに、適当に画集とか取って見て、適当にその辺の隙間に直したら、「それはそこじゃない。その2つ隣だ。」と、言われたぐらい。しかし、それが分かると、結構おもしろい。本棚自体が一つの歴史の年表のようになっていて、その中の一つ本を取ってみればそのディテールがわかるということ。なかなか良いアイデアだと思う。そんなわけで、大切にしている本なので最初はかなり、「できれば本は使わないでほしい・・・」と言われましたが、そう言われると余計に使いたくなるもんで、ごり押しで話しを進めて今回に至りました。しかしながら、元の場に直すという条件なので、写真のようにポストイットでどこから何をもってきたかが分かるようにしてます。これだけでも十分、大変。でも、そんな彼のコレクションのアイデアも作品の中で活かす事ができました。写真をまだ取り込んでないので完成作品はまた後日。なので、まずは途中経過を今さら報告しました。 ![]() 2006年 11月 01日
チンコな蛇口か蛇口なチンコか・・・? ![]() この家について、一つ紹介しておくのを忘れてました。洗面台です。 残念ながら水とお湯しか出ないようです。さすがオランダです。はい。 2006年 10月 31日
でかいプディン! ![]() いや、別に作品でもなんでもないですよ。 少し、今回の会場となるギャラリーというか家を紹介しておきます。この家は、こないだからな前が出ている通り、ウィレン君とフースの家です。ちなみにこの2人はゲイ人です。俗にいうカップルです。この2人とは2年前のサラエボ(ボスニア-ヘルツェゴビナ)のアートプロジェクトで参加アーティストで来たいた時に知り合いました。ウィレン君はアーティストで、フースはロッテルダムの大学の教授。そんな2人の家のフロントが少しスペースがあって、定期的にアーティストを呼んで展覧会を企画しているみたいです。 こんなスペースです。 ![]() まぁ、簡単にいえば持つべきものは友達、ということでこの展覧会にいたりました。そんなわけなんで、わざわざ、豪勢なお料理を作ってくれます。今日はさらに、ミニパーティーということもあって、プリンな訳です。 昨日のメニューは鶏もも肉となんやらかんやら。はい、うまいです。 ![]() で、今日はなに料理か分からんけど、さらにうまかった。 ![]() 特に右の写真の料理は初体験な味。カレー風味でいて、野菜やナッツ系やらなんやらかんやら入ってて焼いてる奴。スマン、全く説明しきれてない。まぁうまいものは説明しようがない。「うまいもんはうまい」って焼き肉のはやも言ってるし。 もう一つ、紹介しておきます。この家には2匹の猫様がおられます。グレーの猫と茶色の猫。茶色の猫は病気か何かしらんけど、たまに「おまえ、大丈夫なんか?」と、思うぐらい、いつも咳き込んでます。でも、2匹とも人懐っこくて、ゴロゴロいいながら直ぐに足元に寄ってきます。写真はグレーの猫が気持ちよすぎて昇天してる様子。 ![]() しかしながら、別に料理をたしなみながら猫と遊びに来ているわけではないので、今日は仕事をしました。朝からホームセンターで材料の買い出しと準備。 ![]() 午後からその晩飯までの間は制作です。 ![]() うーん、最後の仕事の写真がやらせっぽいしゃしんなので明日から本格的に作業します。 ![]() < 前のページ次のページ >
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