2007年 12月 14日
コインランドリー
僕は人を殺した。
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季節も場所も分からない、かろうじでヨーロッパだという事だけが分かる長い夜。僕は洗濯機も持っているし、特に洗濯物ないのに、なぜかヨーロッパの風景にありがちなコインランドリーに居た。僕は、どうやら誰かと待ち合わせをしていたみたいで、僕以外には誰もいないコインランドリーで洗濯機が回っているのを見ながら人を待っていた。洗濯機が止まった頃、中学時代の友達、竹田君が片手に白のスーパーの袋をぶら下げてひょっこりと現れた。ちなみに彼は、一緒に空手を習っていた仲間でもある。 僕は誰と待ち合わしているかも分からないはずなのに、竹田君が来た瞬間に彼を待っていたと自覚する。僕は、彼が持っている白いスーパーの袋が気になってしかたがない。黒い何かが中に入っているのが透けて見えている。それに気づいたのかどうか知らないが、彼は何も言わずに、僕にそのスーパーの袋を手渡した。
「はい、空気銃。」と、いかにも僕がそれを頼んでいたかのように彼は言った。僕は、「ありがとう」といって、それを受け取る。スーパーの袋からそれを取り出して、試しに洗濯機のガラスに向けて撃ってみる。
「シュパン!」
やはり、空気銃だけあって玉は出ない。でも、空気圧で洗濯機のガラスが割れている。僕が空気銃を品定めしている間、竹田君は洗濯機から洗濯物を取り出している。正確にいうと、出しているもの全部、靴下だけだった。しかも、黒の大量の靴下。
突然、男がもう一人、ドイツ語で「クソッ!クソッ!」と暴れながら、コインランドリーに入ってきた。この時、ようやく僕がドイツに居る事が分かる。 その男は、暴れながら僕に襲いかかってきた。慌てて僕も隅の方へ逃げるが、コインランドリーはそこまで広くない。 すぐに追いつめられ、男は、僕に殴りかかろうとしてきた。そこで、僕はとっさに持っていた空気銃で男を撃った。一発撃っても倒れなかったので、2、3発撃った。男は、洗濯機にもたれかかるように倒れた。空気銃と言えども、ガラスが割れるぐらいだから、男は血を流していた。もちろん僕はパニック状態で、自分で何をしたのかも分かっていない。ただ目の前で男が血を流して倒れているという状況だけを目の当たりにしている。
そんなパニック状況の中、竹田君は何をしてるかと思いきや、何事もなかったかのように、丁寧に靴下をたたんでいる。その様子からすると、男が僕に襲いかかってきてた時も丁寧に靴下をたたんでいたんだろうなと思う。
竹田君は、靴下をたたみ終えると、空気銃が入っていたスーパーの袋をとって、その中にたたんだ靴下を詰めている。靴下を袋に詰め終わった彼は、「血が赤いから逃げよう」と言って、初めてこのハプニングに絡んできた。逃げる?どうしようかと僕は少しテンパリながらも考える。ここで逃げても、殺人なんかは捕まるのが時間の問題だ。僕は、どうしようかと考えたあげく、いい方法一つ思いついた。
正当防衛という事にしよう。
僕が男に殺されかけたので、やむえなく男を殺したという事にしよう。僕はまだ息が荒く、おどおどしながら竹田君にその事を伝える。正当防衛というからには、僕が全くの無傷では説得力が無いと思い、竹田君に僕をボコボコに殴ってほしいと頼んだ。彼は、何も言わない。 僕は必死で殴ってくれと頼んでいる・・・

と、

ここで、目が覚めたわけです。いやー、嫌な夢ですね・・・起きた時、ごっつ変な汗かいてたし。殺人という事があまりにもインパクトがあったのか、半日経った今でも鮮明に覚えているんですよ。殺されたり、殺してるところは今まで見た事あるんやけど、自分が人を殺した夢は初めてかも。夢でも人殺しはいい気分じゃないですねぇ。あぁ、、、夢でよかったぁ。しっかし、あの竹田君のキャラは今思うとかなり笑えるなぁ。
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by mapping_yuki | 2007-12-14 07:55 | Diary


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