2006年 07月 03日
日曜日。フリーマーケット。 珍しく日曜日の朝の7時に起きて8時過ぎにフリマの現場へ向かう。早いだろうと思ったら、既に場所はほぼ埋め尽くされていた。まだかろうじで空白の場所があったので、すかさずキープする。ちなみに場所代(出展料)は5ユーロ。準備していたお手製スタンドを組み立ててスタンバイ。早速、水着を着た、可愛いねーちゃんが物珍しそうに見ていた。そして興味深そうに英語で話しかけてきたので、対応する。っていうか英語で全く対応できてなかった(笑)値段を聞かれて、英語で“18ユーロ”ととっさにいえなくて、やっとの思いで出てきたのが「eighty euro(80ユーロ)」・・・とんだ違いである。それを聞いた彼女は、「とてもいいカバンだけど私には高いわ」といわれた。さすがに僕もすぐに間違いに気付いて、言い直す。すると、興味を持って、さらに話しかけて来た。何やらショップを経営してるらしく店に置かせてもらえないか?という。そういって、ねーちゃんは名刺を持って来るねといってそのまま二度と来なかった。と、まぁそんな冷やかしは置いといて、結局18ユーロで販売することになりました。12時をまではそれほど人も多くなかったけど、昼を過ぎるとさすが夏の公園、人が一杯。昼過ぎまで全然売れへんくて、やっぱそんな甘くないよなぁと思っていた矢先に、またもや可愛いねーちゃんが来て、少し見て、「これちょーだい」とバックを手に取った。さすがねーちゃん、僕もそれが一番いいと思ってたやつを買って行った。それが第一号の客。そのほか、通りすがりの客もみんな物珍しそうに眺めていた。反応よし。そして、9割ぐらいみんな聞くのが、「どうやって作ったの?」「素材は何?」である。そーかそんなに気になるのか。まぁ分からないわけでもない。僕もこれを作るのにそうとう試行錯誤したからな。そんな簡単に言ってたまるかと思いつつも、その都度拙いドイツ語で説明する。そんな感じで、かなりウケはいい。そんなこんなでその後、ポコポコと売れて、なんとバッグは10個売れた。そして、小さなバック、小銭入れもそこそこ売れて行った。お客さんの1人50代のオバハン様なんか1人で3つも買って行った。何するんやろう?まぁ最初にしては上出来上出来。良い兆し。その他気付いたことは、手作りでデザインになってるものには、以外に“値下げ”を要求してこないこと。その3つ買って行った人にはさすがにいわれたけど、それは僕も簡単に1つ15ユーロでオッケーにした。そして、買っていった人はみんなこの値段を言っても「まぁそうだろうね。」とか「そこまでそんなに高くないね。」という。理解してくれるようで良かった。そんな第一発目の販売だった。帰りに今日は奮発してうまいもんでも食おうかと思ったけど、結局帰って、ペペロンチーノ。今日のはなんと豪華にハムが入ってるぅ!
by mapping_yuki
| 2006-07-03 05:45
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