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2005年 12月 07日
言い伝え
いつになく今日はいい天気。窓から外を見ると、太陽の光で建物や人にコントラストができている。そしてなぜか昼間っから前の家のバルコニーによじ登るサンタがいる。
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大人げなく、ウンコでも投げて撃ち落としたい気分になる。部屋のドアを開けると、なぜかチョコレートが沢山置いてある。なにやらそういうイベントらしい。ニコラウスっていう人の祝いの日らしい。こいつがサンタクロースの元になった人らしい。え?でも、6日やで?と、思うのは僕等だけらしい。ホンマは25日にはプレゼントはないらしい。そんなこと知らんかったわ。しかし、そもそもサンタクロースっていったい何者なんやろう?少し調べてみる。どこまで確かな情報かは僕にはわからんけど、「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、娘を身売りしなければならない家の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」という逸話があるらしく、そんでもって、ニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーアって人が子供達のために書いた詩がきっかけで世界に広まったらしい。突っ込みどころは満載やけど、まぁ良しとしよう。ほんでウケるのが、12月、北半球では季節が冬やから、トナカイのソリに乗ってくるけど、南半球では季節が夏やから、サーフィンでやってくるらしい。どこまで適当な話しを作んねん!やっぱり日焼けしてるんかな?そしてさらに、普通煙突から入って来るっていわれてるけど、煙突が無い家は、なんとテレビから出て来るらしい。恐過ぎるやろ、おい。リングの貞子やないんやから。あまりにもウケるので、イラスト描いてみました(笑)
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そしてさらにドイツでは・・・サンタは双子で、一人は紅白の衣装を着て良い子にプレゼントを配り、もう一人は黒と茶色の衣装を着て悪い子にお仕置きをするという古い伝承があるみたい。要するに、日本でいう「なまはげ」やね。で、現在のドイツでは、聖ニコラウスは「クランプス」と呼ばれる二人の怪人を連れて街を練り歩いて、良い子にはプレゼントを、悪い子にはクランプスに命じてお仕置きをさせるらしい。こわすぎるなぁ・・・そうやったのか、日本ではかなり優しい存在になってるけどなぁ、悪い子はプレゼントが貰えないってだけやん(少なくても僕はそう思っていた)。かなり美化されてるな。しかしまぁよくこんな適当な話しを作ったもんやな。だから日本にも適当にしか広まらんのやろうけど。

by mapping_yuki | 2005-12-07 09:09 | Diary


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