2009年 07月 18日
3.5t(追記)
失礼! 
先ほど投稿した内容ではさっぱり何の事か分からないと思うので、プロジェクトの馴初めを簡単に書く。
まず、「テープ/Tape」というのは、ベルリンの中央駅付近にあるクラブの名前。(myspace)このクラブは一月に一度のペースで若手アーティストによる「Tape Modern(テープ・モダン)」展覧会(名前はおそらくテート・モダンのパクリだろう)も企画されている。僕はその展覧会に昨年から計5、6回出品していて、その最初の展覧会でクラブのボスと意気投合。
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このクラブの裏はサッカーのコートが2、3個入るぐらいのひろーい空地になっていて、その奥にコンクリートの壁がいくつも並べられている。このコンクリートの壁は、形がすごく「ベルリンの壁」に似ていて、最初は僕もベルリンの壁を移動させたものだと思っていた。でも、実際は、話によると、数年前にベルリン中央駅の建設の際に使われていた工事現場の資材らしい。ちなみに、調べてみると、大きさもベルリンの壁より1メートル程高い。それに目を付けた、僕とTapeのボスはクラブの裏にそのコンクリートの壁を使って構造を組み立て、インスタレーション兼アートスペースを作ろうという話になった。それが、昨年の5月頃の話だ。かなり早い段階で、土地や壁の使用権は得れたものの、しかし、実際に壁を動かす費用にめどが立たず、そこからなかなか進まなかった。
そんなとき、全くの別件で僕のところへ、本を作るから画像を使わせてほうしいという話がきた。彼らも、実は様々な展覧会やプロジェクトを企画したりしているグループで、大型の展覧会やプロジェクトを立ち上げるのは彼らの方が経験がある。ということで、参考までに、このプロジェクトの事を相談してみた。すると、彼らもその壁を使って、ペインティング/グラフィティー系のプロジェクトを考えていたところという話で、これまた意気投合。類は友を呼ぶというのは本当なんだ! そして、プロジェクトは新しい仲間を加えて進行することになった。
今回は、まず彼らが考えたプロジェクトを行えるだけの予算を集めることが出来たらしい。でも、いずれにせよ、壁を動かす事は動かすので、ついでに僕らのプロジェクトの予行をすれば良いという話になって、今回、プレ作業が出来ることになった。まだ、本作業に入るには、時間も予算もかかるとは思うが、このプレ作業の効果は大きいと思う。いままで、実際に壁を動かす事無く想定でプランを考えていただけなので、一つの壁を動かすのにどれぐらい“時間がかかるか”、構造的に“組み立て可能なのか”という事などが全て卓上の空論だった。でもこれで、もっと正確な計画、見積もりが立てれるので実現に向けての大きな一歩だと言うのは間違いない。
ようするに、アドレナリンが分泌されまくりというわけである。
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写真は上から、 展覧会「Tape Modern No.2」の展示風景(手前のパイプが僕の作品)。
模型プラン1、2。
壁のサイズ。
並んでいる壁。
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by mapping_yuki | 2009-07-18 23:37 | Diary


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