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2005年 09月 22日
広くて狭いプラットホーム
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今日は、語学学校が終わって、mizさんが参加する展覧会の現場を見学&mizさんのお手伝いに行くということで2時にその展覧会場に行った。その展覧会の名は「ブラックライト展」(正式名称は知らんけど)そう、あの蛍光灯みたいな形の電気で、暗いところで蛍光塗料が光るやつ。その名の通り、ブラックライトを参加作家が強制的に使わなけりゃならない展覧会である。展覧会はまだ始まってないが、率直な感想、「なんでブラックライトやねん。作家が共有できるプラットホームがあまりに狭過ぎる。」と思った。でもセコい僕は、それでも仕事ができれば、今は仕事を選ばず、輪を広げるために「僕もなんか展示できないかな」と思って行ったわけです。そして、会場に入り、見学。元々そこは、新しい線路できる為に作られた多分連絡通路のようなところで、もちろん地下やし、まだコンクリート打ちっぱなし状態(未完成)だった。なので、会場としてはけっこう広さはあるし僕は悪くないと思う。むしろ面白さがあると思った。長ーいトンネルの様な道で、数名のアーティストやスタッフが作業していた。会場を見学していると、キュレーターが現れた。何やら忙しそうな感じで、とりあえず、作品の試作を作ってくれという感じでmizさんに言っていた。しかし、キュレーターが提案した展示方法はmizさんが用意していた素材では間に合わなく、mizさんとFLさん(mizさんの奥さん)は近くのホームセンターらしきところに買い出しに行った。mizさんが買い出しに行った時にキュレーターの隙を見計らって、話しをしに行った。ファイルを見せると、「何かここでやること考えた?」と聞いてきたので、少し考えたけどもう時間がなさ過ぎるといった。なんせ10月1日から始まるから。そして、彼は「でも、期間は三カ月あるから、パフォーマンスでもいいよ」と言ってきたので、じゃあ考えてみますってな感じで話しが進んだ。でも、やろうかどうか、かなり考えてしまう。なぜなら、パフォーマンスといっても、僕は別にパフォーマンスの様なことはしたりもしてるが、パフォーマンスのアーティストでもないし、それよりもなによりも、ブラックライトを使ったパフォーマンスをしないといけない。どんなコンセプトを持ったパフォーマンスでも結局ブラックライトに回収されてしまうところがネック。でも、話した感じでは、それなりのプランを考えればわりと簡単に扱ってくれそうな雰囲気だったので、遊びでもいいからやろかなと思いつつ、mizさんを待つため、カフェで今日の語学学校の宿題をせっせとこなしていた。mizさんが帰ってきたので、キュレーターと一緒にmizさんの作品の試作に取りかかる。設置に関して色々問題はあったけど、なんとか、これで行こうというのが決まり、次回は金曜日。僕もまたお手伝いに行くつもり。終わって、近くのカフェでお茶を御馳走になった。なにもしてないのにありがとうございます。その後、先週は行かなかった、シュタムティッシュ(日本人とドイツ人の集い)に顔を出す。広くて狭いプラットホーム_e0059307_911412.jpg

by mapping_yuki | 2005-09-22 09:03 | Diary


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